たき火にはたき火の良さがあり炭火には炭火の良さがあります。
今回はそのいいとこどりをした使い方を紹介します。
と言っても非常に簡単。
普通にバーベキューで使用し終わった炭に薪を投入してたき火をするだけです。
この時に炭をけちらないで多めに残しておくことが大事です。
通常たき火が安定していい感じになるには熾火が必要になります。
この熾火ができるにはそれなりの量の薪を燃やす必要があります。
ただでさえ荷物が多くなる最近のキャンプに大量の薪を持っていくのは至難の業。
やっとたき火が安定してきたころには薪が無い。。なんてことも。
そんなとき炭火があればいきなり熾火ができている状況からたき火を始められます。
多少湿った薪でも問題なく燃えてくれますし薪割りの際に出るような木っ端だけでも非常にいい時間を味わうことができます。
さらにいいのが炭火の上に大量の灰が被さるので炭火が翌朝まで残ります。
条件によってかわりますが火持ちの良いペーパン木炭ならだいたい次の日の朝にたき火を掘り返して息を吹きかければ赤く火が熾ります。
そこに再び薪や炭を加えてあげればすぐに暖が取れます。
すぐにお湯が沸きコーヒーを入れることができるのです。
明け方にお湯を沸かす際のガスの音で目を覚ます必要はありません。
静かに昨日の夜の余韻のままモーニングコーヒーを飲むことができる。
そんなキャンプが好きです。
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