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執筆者の写真米飯製炭所

薪ストーブで炭を燃やすことについて


薪ストーブを手に入れたはいいが肝心の薪が手に入らない。

もしくは薪が足りなくなって困ってる。

今から割っても乾かないからストーブでは焚けない。


しかたないから薪を買いにホームセンターに行くとその値段の高さに驚き、帰ろうとした時に外国製の安い木炭が目に入る。


「この木炭を薪ストーブで燃やしたらどうなるんだろう?」


そうしてスマホで検索してわたしのブログにたどり着いたであろうと思われる人が一定数いる。




薪ストーブに炭を入れても部屋はなかなか暖まらない。


煙を出さずに暖を取るために薪を加工したものが木炭であり、

薪を燃やして煙を外に出すための装置が薪ストーブである。


無論それぞれの工程でエネルギーロスは発生している。


煙が出ないように加工したもの(木炭)を煙を外に出すための装置(薪ストーブ)で燃やしても得られる力は少なく期待するエネルギーは得られない。


薪ストーブで木炭を燃やすことを考えるのであれば七輪や火鉢を手に入れて木炭を燃やしてみてほしい。


家全体を暖めることはできないかもしれないが小さな木炭のかけらから発せられるエネルギーの強さにきっと驚くはずだ。


そして木炭の質の差にも気づくはず。国産の良いものを。できれば地元のものを使ってほしい。


くれぐれも換気は注意すること。春が近づく今時期が炭火のベストタイムである。


木炭をつくる工程で赤く光りながらエネルギーを放出している。



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